関ケ原Ruby会議01に西軍大名として参戦してまいった
2026年5月31日
やあやあ遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ! それがし、「道井 筑後微漠権頭 源朝臣 俊頼」と申す! 令和8年5月30日に岐阜県関ケ原町にてひらかれし 関ケ原Ruby会議01 に、西軍大名として参戦してまいった。
どなたのお話であったかおぼえておらぬのだが「忠臣は二君に仕えず」という考え方ができたのは江戸時代にはいってからであって、安土桃山時代にはそれほど重視されておらなんだようで、まさにそのとおり、武将がそれぞれの思いでなにやらおもしろきことをやっておるかんじがいとよかった。
RubyKaja の儀
関ケ原Ruby会議にてはRubyKajaという表彰の儀がとりおこなわれた。 RubyKajaというのは「自分の近くの優れたRubyistを皆で褒め称えたい」というコンセプトで行われる若手Rubyistの奨励賞のようなものなれど、各コミュニティが主体となって選出するということで、普段は表彰されることのない、それぞれのコミュニティにおいてコミュニティ活動を支えておられる方々が受賞されておったのが印象的であった。
某が最近よく参陣しておるPicoRubyにまつわるコミュニティであるPicoPicoRubyからは @makicamel 殿がSpecial Awardを受賞なされた。
先週催された PicoPicoRuby #13 に参じたところ、@makicamel 殿は「受賞スピーチの壇上にてプラレールのからくりを走らせたく、助太刀願いたい」とのことであったゆえ、壇上にて使うタイマーを Harucom にてこしらえさせてもろうた。 一座の興のままにきまっていったゆえ、ひじょうにふわっとした要件しかなかったが、どうにか作品として仕あがってなによりであった。
@makicamel 殿には事前検分いただく必要があったゆえ、PicoRuby.wasmを用いてブラウザにて動かせるプレビューもこしらえた。 Harucomの応用指示書はことごとくRubyにて記されておるゆえ、かんたんな継ぎ手をこしらえるだけでさまざまな環境にて動かせる。 @hasumikin あらため「橘羽角前下総守情操指南匠均之助」殿が発表されておったrefinementsのごとき機能が mruby-task に加われば、よりデバイスの抽象化がかんたんになりて重畳かとおもう。 どういうつくりか容易に知れるとおもうゆえ、源符号も検分されよ。
壇上におると舞台がどう見えておったかはよくわからぬのだが、いつものPicoPicoRubyというかんじで、まさに @makicamel 殿がコミュニティにいかなる影響を与えておるかが壇上にて披露されたのがよかったとおもう。 あらためて受賞、祝着至極に存じ候。
天下分け目の関ケ原
地域Ruby会議はふつう地元の方と遠征してまいった者どもが交流するのが主題のひとつとしてあると思うておるが、関ケ原は天下分け目の地だけあって、上方、東海道、坂東、あるいはそれよりも遠き地などと、それぞれの土地より兵どもがあつまっておった気がした。 わざわざ関ケ原まで馳せ参じる者どもゆえ、普段よりもコミュニティが濃縮されておるかんじもあった。
これまでかんじておった地域Ruby会議とはまたちがった発見があって、よりいろんなところに出陣したき気持ちがたかまったが、あまり遠征しすぎるのもよろしからぬゆえ、これからもうまくこれぞというものを見つけてまいりたいとおもう。 次は 関西Ruby会議09 にて登壇する所存なれば、いざ尋常に励みまする。